実績ブログ|住友大阪セメント キャラクター制作
- indiegraphic
- 7月4日
- 読了時間: 2分
更新日:7月5日
今回は、インディーグラフィックが制作したキャラクター「住友大阪セメント さすてなセメントくん」です。
1.キャラクターコンセプト
「さすてなセメント」は、産業廃棄物などの“ゴミ”を資源化することで生まれる、循環型のセメント。
SDGsとも強く結びついたテーマであり、とても意義深い内容です。でも、初めて耳にする人にとっては、少し難しく、取っつきづらくもあります。
難しい・わかりにくい・つまらなそう・・・・そんのネガティブな感情を払拭させるため、「興味・関心を惹くキャラクター」を作り、多くの方にこの事業を知ってもらうこと。
2.クライアント・ディレクターからのリクエスト
キャラクターのテイストは子供がみても関心・興味をそそるもの。 愛着が持てるキャラクター
3.インディーグラフィックからの提案
私たちインディーグラフィックの提案は、
フラフープをクルクル回すことでゴミ(資源)を集め、吸収する謎のセメントらしき生物。
ポイント
1.フラフープで循環を表現する
2.ゴミ(資源)自体もキャラクターとして扱う
3.意識の高さよりも、共感力の高いテイストにする
4.まとめ
実際の現場では、もっとしっかりとした話がありましたが、要約するとこんな流れで制作しています。
今回は、セメント(ちょっと暗いイメージ)、ゴミ(資源とはいえ、リアル目線では結構ネガティブ)など、キャラクターを作る上で、マイナスに捉えられる要因が多く、かなり苦戦しました。
「セメントがフラフープしてればいいじゃん」という、子供の何気ない一言で一気にポジティブな世界観へと展開することができました。子供ってすごい。
ちなみに子供の案は、フラフープしてゴミを集めるとセメントくんの頭からハンバーガーが出てくる・・・という謎の設定でしたが、大人の事情でハンバーガーは削除させてもらいました。

子供、怖い。なぜハンバーガー?

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