gallery N
- indiegraphic
- 4月4日
- 読了時間: 2分
更新日:4月12日

2025-03-22 〜 2025-04-06
「1+1」 水戸部 春菜
ステートメント:
人から生み出されるものの全ては、それが内情的または潜在的であっても、何らかの形である程度まで可視化(または具体化など)できる手段があります。
話は変わって、例えば、コミュニケーションのために何らかの手段を試みた人間双方にとって、その手段が客観的に具体性を帯びて無いにも関わらず、具体性を持ち合わせた結果や過程であった場合に、どの程度の解像度で互いに伝達されるのか、知りたいと思いました。そして、その方法はコミュニケーションとしての役割を果たしているのでしょうか。それとも、何らかの異なった行為として成り立っているのでしょうか。 全てをコントロールできない行為から生み出される可視化された物体に、昔ながらの魅力と、近頃は希望を感じています。
gallery N より引用
はじめてのgallery N。
入るのも少し緊張するくらいスタイリッシュなギャラリー。 車やバスで通りかかるたびにきになっていましたが、
ついについに勇気を出して一歩踏み出しました。
そこまでしてみたかった作品。それが水戸部春奈さん(すいません、gallery Nのサイト見るまで知りませんでした・・・)の上の作品。
なんかオシャレ。
ギャラリーの中に入ると、今回のアート作品「1+1」の創作風景が映像として流れていました。
なんと、二人で1本のペンを握り、お互いが違うイメージを抱きながら描く。 ペン相撲?
なんかどちらも自分のイメージを主張しつつも、不自由な・・・制御できない線? そんな感じ。
そこで、再度ステートメントを読み直すと・・・。なるほど・・・。
確かに自分の中にも言語化も、可視化もされていなかったけど、似たような想いがある・・かも・・・なと。
アートについて多くを語る知識も語彙も持ち合わせていませんが、
圧倒的な技術力と発想力で思考を可視化する。それがアーティストなのかなと感じた1日でした。


他にも素敵な作品が色々と展示

共作時のイメージ用に置いてあった果物。 もはやこれだけでも洒落て見えてきちゃいます。
当日は、運が良いことに作家の水戸部さんが来ていて、妻も共作を楽しんでいました。ちなみに私は娘と。
gallery N
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名古屋市千種区鏡池通3-5-13-5-1 Kagamiike St. Chikkusa-ku
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