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実績ブログ|テクノブレイブ株式会社_Webサイト用ビジュアル制作(アイソメトリックイラスト)

  • indiegraphic
  • 12月4日
  • 読了時間: 3分

プロジェクト概要


テクノブレイブ株式会社さまのWebサイトリニューアルに合わせ、メインビジュアルとして使用するアイソメトリックイラストを制作しました。企業スローガンである「超えTech」が示す未来の世界観を、やわらかい色調と親しみやすいタッチで可視化しています。多様な事業領域を“街”としてまとめ、サービスの広がりがひと目で伝わる構成を目指しました。


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1.ディレクションのポイント

最初のヒアリングでは、「未来的すぎず、温度感のある表現」をテーマに、世界観のトーンを丁寧に調整しました。各事業内容(開発、コンサルティング、クラウド、デザインなど)をどの位置に配置するかを検討し、情報の整理と視線誘導の流れをディレクション段階で組み立てています。




Work Flow_ラフ制作と構図設計

グローバルな視点と日常の生活感が共存するイラストを目指し、街の中心に「TB」ロゴを置き、未来へ向かうストーリーを象徴的に表現しました。

アイソメトリックは情報量の多い世界観と相性が良く、複雑な構成でも“読みやすさ”を維持できるため、今回のプロジェクトに最適な手法でした。



ラフの段階ではTBではなく、ブレイブ感を出すために、盾のようなモチーフで検討。イラストに書き起こすと、わかりにくいなと判断して、TB(テクノブレイブ)型モチーフに変更。電車もドラゴンにして、遊び心を足してみましたが、ちょっとやり過ぎの指摘があり変更。
ラフの段階ではTBではなく、ブレイブ感を出すために、盾のようなモチーフで検討。イラストに書き起こすと、わかりにくいなと判断して、TB(テクノブレイブ)型モチーフに変更。電車もドラゴンにして、遊び心を足してみましたが、ちょっとやり過ぎの指摘があり変更。



Illustratorでの制作工程

手書きスケッチをもとに、Illustratorでベクターデータ化。色は最初にカラールールを固定し、統一感のあるグラデーションと淡い陰影で“やさしい未来感”を演出しています。細部のキャラクターやシーンは、見るたびに発見があるように意図的に配置しました。



レイアウト変更やリサイズ、モーションなども考慮して、adobe illustratorで制作。アイソメトリックイラストをillustratorで制作すると、上下関係がくずれやすいので、レイヤーで徹底管理
レイアウト変更やリサイズ、モーションなども考慮して、adobe illustratorで制作。アイソメトリックイラストをillustratorで制作すると、上下関係がくずれやすいので、レイヤーで徹底管理




表現のこだわり

TBロゴを中心に広がる街の構造は、「事業の多様性」と「つながり」を視覚的に表現する重要なポイントです。また、社員の姿や利用シーンを随所に描き込み、“企業の世界観を歩いて回れる”ような視覚体験を意識しました。


医療事業紹介を遊園地にしたり、かなり思い切った表現を好まれていたので、制作が非常に楽しかったです
医療事業紹介を遊園地にしたり、かなり思い切った表現を好まれていたので、制作が非常に楽しかったです

仕上がりとクライアントの反応

完成後はWebサイトだけでなく、採用資料や社内プレゼンなど、幅広い用途で活用していただいています。「ワクワク感が会社とマッチしている」と評価いただき、企業ブランディングの核となるビジュアルとして機能できたことがとても嬉しいポイントでした。




今回の制作を通して感じたこと

多事業を展開する企業にとって、アイソメトリックは“複雑な情報をやさしく届ける”ための非常に相性の良い手法だと改めて実感しました。


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